パニック障害 症状の改善方法



パニック障害エスカレーター式トレーニング

パニック障害による過喚起症候群とは

精神的に不安がつのり、突然呼吸が深く速くなることを過喚起症候群と言います。
これにより血中の二酸化炭素が少なくなりますね。
アルカリ性の血液になってしまうことによって、手足が痺れたり痙攣を起こして
しまったりします。

ほとんどが若い女性に起こる症状です。
多くは普段の生活において、他者よりも心理的にストレスを感じてしまう人が
発症します。

パニック障害を持っている人によく見られる症状とされてしますね。
不安やストレスを感じる以外に、緊張のし過ぎ、または強い怒りの感情を
持った時にも発症してしまいます。

ただ、突然発作が起こってしまっても応急処置を簡単に行え、
症状を抑えることができます。たった一回でも発作が起こってしまったという方は、
小さい紙袋か、ビニール袋を常時持ち歩くようにしてください。

発作が起こった時にはそれらを口に当て、息を吐き、再びそれを吸い込みます。
この反復呼吸を繰り返せば、血中の二酸化炭素の濃度がどんどん上昇します。
ほとんどの場合、これによって過喚起症候群の症状は治まるでしょう。

また、目の前の人が急に発作を起こしても、周囲の人は冷静に対応しなければ
なりません。ここで周りの人が慌ててしまうと、発作を起こしている人が更に
不安になり、症状を悪化させてしまう可能性があるからです。
 
女性の間で集団的に、過喚起症候群の発作を起こすこともあります。
何度も発作が起こるようなら、安定剤を服用したり、十分な休息をとって、
過喚起症候群の原因である精神的な不安、そして肉体的な疲労を取り除く必要があります

 

パニック障害は就職に不利なんでしょうか


パニック障害など、精神的な病気に対して、昨今では理解も深まってきましたね。
ただ十分ではなく、偏見を持たれることが多いと思われます。

ですから就職活動において、自身がパニック障害を持っている場合には、
わざわざそれを言う必要はないでしょう。
企業側は採用するにあたって健康診断書を提出させたりします。

身体的に問題はなくとも、パニック障害を知らない人にこの病気を理解してもらうのは
大変に困難です。それに、パニック障害の症状が重い場合には、就職活動を先延ばしに
するのが良いでしょう。

仮に希望した企業に就職できたとします。多くの人は毎日電車で通勤しなければ
なりませんが、電車でたくさんの人の中、急にパニック発作を起こして途中で
降りなければならなかったなんてことがあると、ますます電車に対して恐怖心を
抱くことになります。

または、仕事中に過呼吸を起こし、社内の人に迷惑をかけてしまうという可能性も
十分に考えられます。このような状況が繰り返されると、迷惑をかけたくなんて
ないのにと、申し訳なくて仕方なくなります。

余計に精神状態を不安定にさせ、症状を悪化させてしまうことも起こるでしょう。 
就職したいという気持ちはわかります。しかし、まずは症状を改善することに
専念すべきなのです。症状が改善してきたその時に就職を考えてみてください。

そうすれば仕事場で十分に自分の力を発揮させることができるでしょう。

パニック障害を克服するための効果的な薬物治療法

パニック障害を克服するための、現在最も効果的な方法の一つは薬物治療法です。
これは抗うつ薬によりパニック発作を抑える方法です。
他に、精神療法もパニック障害の有効な治療法と考えられています。

精神療法で有名なものには「認知行動療法」と「自立訓練法」の二種類があります。
認知行動療法は予期不安や広場恐怖の原因である場所や状況に慣れさせること、
万が一発作が起こっても大丈夫だと認識させる治療法です。

例として、電車に乗ることが恐い時には誰かに付き添ってもらい、
一駅だけ乗ってみる。それに慣れたら二駅乗ってみるといった感じで少しずつ
訓練するという方法があります。

ですが認知行動療法は間違えてしまうと症状を悪化させてしまうという
可能性もあるため、専門医の指示通りに、無理なく慎重に行わなければなりません。
自立訓練法は、いかなる状況でも心身をリラックスできる方法を見に付ける治療法です。

睡眠不足などの乱れた生活習慣や精神的なストレスがあると心身ともにリラックス
することはとても難しくなりますから、まずは生活習慣を改善することが大切です。

薬物療法を行い、同時に心理的治療も行うことが、パニック障害を乗り越える近道
だと言えるでしょう。
 


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